■ ED(勃起不全)とは?
EDとは「性交時に十分な勃起が起きなかったり、勃起が維持できないために、満足に性交が行えない状態」のことで、英語の「Erectile Dysfunction」 の略で、勃起不全、勃起障害の意味です。
以前は「インポテンツ」という言葉が使用されてましたが、インポ(不能)という言葉は表現の正確性を欠く上に、患者の方の感情を損なう軽蔑的な意味合いがあることから、最近ではEDという言葉が主流になってきました。
EDはストレスなどの「精神的なもの」とあきらめている方は多いようです。
確かに精神的な原因もありますが、 糖尿病、高血圧症、心臓病、うつ病、薬物治療、手術や外傷などもEDの要因になります。
EDは年齢のせいだけではありませんが中高年になるとEDになる人は確かに増加してきます。
これは加齢により糖尿病、高血圧、心臓病といった EDを引き起こす引き金になる病気が増えてくることも要因の一つです。
つまり加齢はEDの危険因子の一つになりますが、加齢=EDということではありませんし、
EDは治療可能な病気です。
このサイトは、EDについて理解を深め、EDを克服して充実した人生を送ることができるための情報を提供しています。
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■ どうしてEDになるの?
EDの原因には、大きく分けて精神的な原因(機能性ED)と身体的な原因(器質性ED)があり、さらにこの両者が混ざった場合(混合性ED)があります。
以前は精神的な原因がほとんどだと思われていましたが、最近の20年間で診断技術が進歩し、身体的原因が約半分を占めることがわかってきました。
しかし、まだ精神的、身体的の区別がはっきりしているわけではなく、EDの原因の70〜80%は両方が混ざったものだと考えられています。
【精神的な原因(機能性ED)】
ストレスや不安が原因となっておこるケースが、EDの原因の中でももっとも多いといわれています。
ストレスでは仕事や経済、対人関係など、現代社会特有のものが多く存在します。
不安の代表的なものとしては、一度セックスに失敗してしまうとそれが予期不安となり、満足なセックスができなくなることなどもあげられます。
このように多くのストレスや不安が重なると、性的な刺激があっても、勃起を促す大脳の中枢神経や自律神経、場合によってはホルモン系にも異常をきたし、勃起のメカニズムが正常に働かなくなってしまいます。
【身体的な原因(器質性ED)】
中年以降になると、身体に異常をきたしてEDになるケースが増えてきます。
脊髄損傷、脳卒中、椎間板ヘルニア、糖尿病による抹消神経障害、前立腺や膀胱の手術による抹消神経障害などはEDの原因となります。
また血管性の障害は生活習慣病と深く関係しており、動脈硬化との関連も深いものです。
陰茎への血液流入量の減少、陰茎からの血液流出量の過剰、あるいはその両方がEDの原因となります。
陰茎自体に障害があるケースもあり、先天的に陰茎が曲がっていたり、後天的に陰茎の一部が硬くなってしまうこともあります。
【混合型(混合性ED)】
精神的な原因と身体的な原因が混ざりあってEDになるケースです。
いくつかの原因が絡みあっている場合が多く、身体的原因の場合でも一度EDになると、精神的要素が働いてさらに悪化する場合もあります。
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